ハッピーテイナー

ゆきちゃん

やろうと思えばだいたいできる

泣き虫しょったんの奇跡


『泣き虫しょったんの奇跡』本予告

 

本日観てきました。将棋界であった実話を元に描かれた映画と言う前情報だけで行きました。今回の目的は野田洋次郎さんでした。

 

なんかメッチャ好きな人出てる!!と言うのが印象的でした。通りすがりの人までキャストがしっかりしていてうっわこの人ここで起用しちゃうんだ、スゲ〜。って何回もなりました。嬉しかったのは小林薫さんとイッセー尾形さんです。

すごいわかりやすく盛り上がらせ方も上手かったので、いろんな人に勧めて観終わった後に「久しぶりに将棋やろうよ」って言いたくなる映画です。全体的にバランスが取れてた。

野田洋次郎さんが想像してたよりオイシイ所にいておいおいおい〜!(嬉)

 

映画を観て抱いた感想としては、好きなこととか比較的得意なことにちょっと没頭した時間がある経験があるだけで人はどんなことであっても輝ける素質を持っているんだなあ。です。

私も学生時代に"とりあえずできる"という理由で、趣味や特技を発表する場では「絵を描くことと、音楽と、写真を撮ることが得意です」と言ってました。

当時は「好きなことなんか仕事にするもんか、絶対嫌いになっちゃう」と漠然と思っていたのですが、今の生活はその「絵と音楽と写真」で成り立っちゃってるので人生わからないなあ、人生面白いなあ、と。

瀬川晶司さんも小学生の頃に没頭できるものに出会ってその道をひたすら楽しんで、好きになったものを仕事にしようとして好きなものをちょっと嫌いになって、でもやっぱり根本に好きがあるからなんだかんだで続けちゃった。ってざっくり言えばそういうお話です。

 

私は「好きこそ物の上手なれ」という言葉がすごい好きで、夢中になってたらいつの間にか積み重なって人生になっちゃった!ていう生き方はすごい充実してるなぁと感じて目標にしていて。そのためには起こった出来事全てに意味や価値を感じたいし、無駄なことって考え方次第で何一つなくなっちゃうなぁ〜と。もちろんヤなことも失敗も全部含めての経験なので、そういうものにぶつかった時の気の持ちようも変わってきました。その時に100%前向きになれるわけじゃないですが、その瞬間もわりと一生懸命に生きようとしてた自分すごいなあ。みたいな。

だから多分私は人生を生きる人間が大好き。

 

ということで、音楽をどうぞ。

僕らの輝き

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みかん

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